Month: August 2019
避妊ピルの種類と錠数の違いなど

ピルとは、妊娠を防ぐために服用する経口避妊薬です。 エストロゲンとプロゲステノーゲンという二つの女性ホルモンが含まれており、排卵を抑制して着床を防ぐ作用があります。 一概にピルとはいっても、目的や症状などによって、服用する方法は異なります。 ピルには、色々な種類があります。 日頃より避妊を目的として継続服用する低用量ピル、婦人科系疾患に使用されるピル、やむを得ず避妊に失敗してしまった際に服用するモーニングアフターピルなどの種類があります。 継続服用する避妊目的の低用量ピルは、21錠タイプと28錠タイプのものがあります。 21錠タイプは、1日1錠を21日間服用して7日間休薬してから、また服用再開する仕組みとなっています。 28錠タイプは、21日間がホルモン量の含まれた錠剤で、残りの7日間はホルモン量が含まれていないプラセボになります。 飲み忘れを防ぐ方法です。 これらのピルは、事前に避妊を防ぐために、継続服用することで効果が期待できます。 又、低用量ピルには、いくつかお薬の種類があり、日数に応じてホルモン量が異なるのが違いです。 一方、モーニングアフターピルは、避妊に失敗してしまった際に、緊急に着床を防ぐために服用するピルです。 避妊に失敗してから着床する前の72時間以内に服用しないと、効果が期待できません。 モーニングアフターピルには現在、二種類あり、72時間以内に2錠を一度に服用するタイプと、72時間以内に2錠を、時間を分けて1錠ずつ服用するタイプがあります。 ピルは、婦人科などの医療機関で処方が可能です。 ピルを服用される方は、医師としっかりと相談した上で、どのようなピルを服用するか決めることをお勧めします。

2019年08月22日
モーニングアフターピルの効果と副作用

モーニングアフターピルは緊急避妊薬とも言われ、避妊をしないで性交渉をしてしまったり、コンドームが破れてしまった時など、望まない妊娠を避けるために服用するピルです。 性交から72時間以内にできるだけ早く服用することが進められています。 モーニングアフターピルは妊娠を防止してくれるものですが、その確率は100%ではありません。 WHOの大規模調査では、100人のうち98人は妊娠しないというデータがあります。 しかし排卵日付近ではモーニングアフターピルを使用しても約15~40%の確率で妊娠してしまうと言われています。 健康保険は使用できないため自費診療となり、施設によって費用は5000円~15000円となっています。 日本では1000か所近くの施設でモーニングアフターピルが処方されています。 望まない妊娠を避けるために有効ではありますが、モーニングアフターピルには副作用もあります。 一番多い副作用は吐き気を感じることで、モーニングアフタープルを服用した約半分の人に、嘔吐は約2割の人に見られます。 その他頭痛、腹痛やむくみ、倦怠感、乳房の腫れや、次の生理まで少量の不正出血が続くことがあります。 これらの副作用はずっと続くものではなく、ほとんどの症状は24時間、長くとも数日で収まります。 重い副作用や後遺症はないとも言われていて、中絶手術などとと比べると麻酔を使うこともなく価格も安いため、精神的にも経済的にも負担は少ない方法であると言えます。 モーニングアフターピルは緊急の場合の避妊薬のため、毎回使う避妊法ではありません。 低用量ピルを使ったりコンドームを併用することで、望まない妊娠を避けるようにすることが一番重要です。

2019年08月05日